お客様インタビュー(藤川 泰弘 先生)

ふじかわ小児科 藤川泰弘院長
  • ふじかわ小児科 藤川泰弘先生
  • 2006年11月02日 開業
  • 〒560-0002
    豊中市緑丘4-1-2イオン豊中緑丘ショッピングセンター2階
  • 小児科
  • ホームページ http://fujikawa-kids.jp

小児医療を全うすべく15年間勤務医を務めた地で開業

ふじかわ小児科は大阪府豊中市の閑静な住宅街"緑丘"に立地するイオンショッピングセンター内に、2006年11月に開業しました。 長年、中核病院で小児医療に貢献してきた藤川泰弘院長は、"地域での啓発活動"をライフワークに、開業医として新たなスタートを切りました。

周囲への配慮で円満退職、長年の夢だった開業医へ

クリニックを開業されるまでの経緯をお話しください
藤川 開業については、若いころから関心を寄せていました。ただ、働く環境に恵まれたこともあって、気がつけば大学を卒業してから23年が経過。15年間在籍した前任の箕面市立病院では、てんかんや脳性麻痺による寝たきりの重症患者さんを診てきました。それだけ長期間同じ病院にいると、患者さんとの関係も深まり、主治医の私でしかわからないこともあります。患者さんに頼られるというやりがいや、医師としての責任感から勤務医を続けてきました。
 
転機となったのは、勤務先の病院に近い豊中市でショッピングセンターの建設計画が持ち上がったことでした。知り合いの薬剤師さんから、「テナント内にクリニックモールを開設するので、開業しないか」と声を掛けていただいたのです。病院の近くであれば、患者さんも来院しやすいですし、私が病院へ赴くことも可能。49歳という年齢を考えても、「今しかない」という気持ちで開業を決意しました。
小児科医不足で開業に踏み切れない勤務医も多いと聞きます。職場の理解をどう得ましたか?
藤川 どの科でも医師不足が叫ばれているなか、小児科は特に深刻です。ほかの勤務医へ与える影響を考えると、開業するかどうか大変悩みました。結局、開業したわけですが、長年主治医を続けてきた患者さんのことも気がかりでしたので、水曜日を休診にし、週 に1度、箕面市立病院の外来を受け持つことにしました。クリニックの経営を考えると、休診日は少ないほうが良いのでしょうが、せめてもの罪滅ぼしと思い、続けさせていただいています。
 
開業後は基幹病院との連携が大切ですし、勤務医時代に築いた人脈を活かすためにも、退職の際、周囲への配慮を忘れないで欲しいですね。

専門家から情報を収集し短期間での開業を実現

写真:ふじかわ小児科院内風景
わずか5ヶ月の準備期間でしたが、開業はスムーズに運びましたか?
藤川 医療の世界では、薬価をはじめ厳格に物の価格が決まっているものが多いのですが、医療機器や内装にかかる雑貨など、一般に流通している物の値段には幅があり、素人が交渉に臨むと、相場よりも高い価格で購入してしまうことも考えられます。設計事務所や 内装施工会社など、開業に必要な会社をすべて自分で探すのは難しかったので、私の場合は、準備工程を把握・管理してくれる専門家の日本医業総研さんに意見を求めることにしました。
 
病院での通常業務や引継ぎに追われ、開業準備が疎かになるなか、本当によくサポートしていただいたと感謝しています。開業準備は決断の連続です。限られた事業資金の配分を自分で決めなければなりません。過去の開業事例や経験値にもとづいた専門家の意見を取り入れたことは、正解でしたね。
開業から今までを振り返っていかがでしたか?
藤川 ショッピングセンター内で開業して良かったと思うのは、駐車場の心配がないこと。また、ショッピングセンター内ですごしてもらうことで、待ち時間による患者さんのストレスを軽減させられることです。当院では、予約システムを導入し、待ち時間をクリニックの外で有効活用していただけるようにしています。
 
小児科はインフルエンザなどの感染症がメーンとなる診療科なので、院内感染の防止にもなります。
現在、時季によって数に幅があるものの、1日平均50人の患者さんが来院されています。慢性疾患では、気管支喘息やアトピー性皮膚炎、そして専門とするてんかんの患者さんが中心です。
今後取り組まれたいことは?
藤川 開業した以上は、勤務医時代にはできなかった地域活動にも積極的に取り組んでいきたいと考えて います。具体的には、親御さんへの集団指導が、その1つです。周知が不十分なため、予防接種に関する知識のない方が非常に多く、必要な手立てを打たないま ま感染症が広がるケースを見受けられます。
 
また地域に根ざし、幼児期からお子さんの成長を見守ることで、今まで見落としがちだった発達上の問題に早く気づき、より適切な対応が取れるのではないかと期待しています。
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