お客様インタビュー(里見 明俊 先生)

さとみ内科クリニック 里見 明俊 院長
  • さとみ内科クリニック 里見 明俊先生
  • 2017年 開設
  • 〒561-0802
    大阪府豊中市曽根東町1-8-8 植村ビル1F
  • 呼吸器内科・糖尿病内科・内科
  • ホームページ https://satomi-cl.jp/

患者さんの全人的な評価に基づく幅広い内科領域への対応と、
地域に対する予防医療の啓蒙・実践が着実に浸透

大学卒業後、最初に入局されたのは放射線科だったのですね。

的確な診断の大切さが意識の根本にありました。研修中に画像診断の勉強をする機会があったのですが、そこで尊敬できる指導医と出会えたのが大きかったように思います。一枚の画像から、患者さんの診断・治療にいかに有効な情報を引き出せるか、その価値を見出すことに医師としてのやりがいが感じられました。

さとみ内科クリニック

岸和田市民病院から伊勢赤十字病院に移られて内科に転科し、約3年間、呼吸器、糖尿病、循環器を学ばれたということですが、その動機は何でしたか。

内科への転科は、医師として必要と感じての判断でしたが、赤十字病院には私のわがままを聞き入れていただき感謝しています。高度な画像診断には内科の視点が不可欠です。また、臓器の機能はそれぞれが相関し合いますから、呼吸器では循環器の知識が必要ですし、糖尿病はどの疾患にも影響してきます。患者さんの訴えは、必ずしも一つの疾患、一つの臓器にとどまりません。多様な合併症に柔軟に対応するには、全人的な評価から正しい診断と治療法に導くことが重要だと考えました。

さとみ内科クリニック

内科への転科は、開業を意識されてのものですか。

当初、開業の考えはまったくありませんでした。前職の刀根山病院勤務で、懇意にさせていただいていた先輩開業医から、「いまが開業の潮時」だと言われ、そうかなと......(笑)。それが開業の1年位前でしたね。

数多あるコンサル会社の中から、日本医業総研にサポートを任せていただいた決め手は何だったのでしょうか。

日本医業総研は、銀行から紹介いただきました。クリニック開業での立地の大切さは認識していましたが、それ以前に信頼できるコンサルタントは必要だと感じていました。他のコンサル会社とも数社面談の機会を持ちましたが、人物本位で医業総研の山下さんにお願いすることになりました。私の人物評価の基準は、こちらからの問いかけに対するスピーディで的確な応対です。他のコンサルタントからは具体的な物件も紹介いただいたのですが、質問に対する回答があやふやで、スピード感にも物足りなさを感じました。仕事がしっかりしているな、というのが私の山下さんへの率直な印象です。

さとみ内科クリニック待合

呼吸器と糖尿病、内科を標榜することで、幅広い領域での医療提供ができそうですが、ホームページでは「予防」についての取り組みも強調されていますね。

医療にも効率重視の考えが必要と思っています。たとえば、がんを患って切除手術をする、あるいは化学療法を施す。ともに治療技術や業績は飛躍的に向上しましたが、病気自体をつくらなければ、治療にかかる時間や経済的な負担は大幅に軽減されます。医療の効率化とは患者さんにとって何がベストなのか、同時に医療費をいかに抑制するかであり、「予防」の啓蒙と実践は当院の特徴というより、時代の当然の趨勢だと思っています。

開業立地の希望はありましたか。

結果として通勤の便が良く、前勤務先とも比較的近い曽根での開業となりましたが、条件としては先ほども言った予防医療に対する意識が高く、成長が見込まれる立地ということを山下さんにお伝えし、北摂エリアで情報を収集しました。

現在の患者さんの科目別の割合はどうですか。

約半数が呼吸器で、残りは糖尿病と一般内科がほぼ同じ割合です。糖尿病の立ち上がりは緩やかでしたが、1年で着実に積み上がってきたという印象です。疾患としては生活習慣病が中心ですから、糖尿病では管理栄養士による食事指導にも力を入れています。

「質にこだわった血糖コントロール」について教えてください。

糖尿病治療はすでにEBMが確立されているものの、単に薬で血糖値を下げるだけの治療では予後は改善されず、逆に悪化を招くというデータもあります。患者さんのライフスタイルは多様ですから、24時間の血糖値の変化をイメージしながら一緒に血糖コントロールの目標を立て取り組む個別性を重視しています。糖尿病に限った話ではありませんが、症状だけを診るのではなく、患者さんの考え方や生活背景にアプローチしなければ、高い患者満足度は得られないと考えていますし、そこが病院外来との大きな違いだと思います。

さとみ内科クリニック 里見 明俊 院長

スタッフの育成や日常のコミュニケーションで気を付けていることは。

スタッフ自身が業務に悩みを抱えたり、彼女たちとの対応に悩む開業医が少なくないことは事前に聞いていました。でも、悩みはあって当然、それをより良い解決に導くのが経営者の手腕だと前向きに考えています。スタッフとは個別面談を実施し、適時クリニックの方針や運営上の考え方を伝えるようにしています。私たちが提供するのは、患者さん本位のサービスです。患者さんが不快に感じられることを具体的に示して意識づけを促してきました。私たちのとるべき行動に限界の壁はありません。もし本当に限界だったら、そのときはシステムを変えればいいだけのことです。最近はクリニックの理念にかなった行動が浸透してきたように感じますし、業務上のトラブルや人間関係がたたっての離職者はまだ一人も出していません。

患者数、収益ともに順調に伸ばされていますが、クリニックの将来像をどのように描かれていますか。

どれだけ患者さんが増えても、提供する医療とサービスの質を落とさず満足度向上に努めていきたいと思います。さらに地域の健康を守り、受診満足度No.1を目指していくうえで、5年、10年といった中長期の展望では、当院を拠点に分院を展開するなどウイングを広げる可能性も捨ててはいません。

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